2010年 03月 19日
アメリカコハクチョウいろいろ |
この2~3日で一気にハクチョウが抜けてしまったようで、急に姿を見なくなってしまいました。
待ち遠しい春がそこまで来ていることを感じつつもやはり一抹の寂しさも感じます。
この冬は余りハクチョウ観察はしなかったのですが、比較的アメリカコハクチョウに出会う機会があったので、嘴の黄色い部分の大きさの分かる画像を並べてみました。
1~7は今シーズン撮影、8~11は以前に北上市、新堤周辺で撮影したもので、12は比較用にナキハクチョウです。
コハクチョウとアメリカコハクチョウの識別は体の大きさと嘴の黄色い部分の大きさによりますが、
黄色い部分が少し大きいだけの亜種間雑種もいて純粋なアメリカコハクチョウを識別しようとすると迷う場合も多々あります。
上の画像についていえば個人的な感覚として2~4,7,8についてはアメコで問題ない様に思います。1,5,6もしくは9あたりも国内のHPなどではアメリカコハクチョウとして紹介されている個体で普通に見られるタイプですが海外の画像ではこのタイプは比較的少なく黄色のごく小さいタイプが多いようですので、これらはどこかで亜種コハクチョウが入っているのかもしれません。
10、11は1990年頃からのアメコの「クロチャン」、コハクの「カアサン」由来の亜種間雑種がたくさんいるところで雑種群の中から撮影したものなので雑種には間違いないと思われますが10などは単独で居た場合はアメコにしてしまうかもしれません。
最近、以前よりアメコがあちこちで見られているように思うのですが、実際には亜種間雑種や雑種×雑種、アメコ×雑種などいろいろいるのでしょうね。
結論は見えませんが・・・
待ち遠しい春がそこまで来ていることを感じつつもやはり一抹の寂しさも感じます。
この冬は余りハクチョウ観察はしなかったのですが、比較的アメリカコハクチョウに出会う機会があったので、嘴の黄色い部分の大きさの分かる画像を並べてみました。
1~7は今シーズン撮影、8~11は以前に北上市、新堤周辺で撮影したもので、12は比較用にナキハクチョウです。
コハクチョウとアメリカコハクチョウの識別は体の大きさと嘴の黄色い部分の大きさによりますが、
黄色い部分が少し大きいだけの亜種間雑種もいて純粋なアメリカコハクチョウを識別しようとすると迷う場合も多々あります。
上の画像についていえば個人的な感覚として2~4,7,8についてはアメコで問題ない様に思います。1,5,6もしくは9あたりも国内のHPなどではアメリカコハクチョウとして紹介されている個体で普通に見られるタイプですが海外の画像ではこのタイプは比較的少なく黄色のごく小さいタイプが多いようですので、これらはどこかで亜種コハクチョウが入っているのかもしれません。
10、11は1990年頃からのアメコの「クロチャン」、コハクの「カアサン」由来の亜種間雑種がたくさんいるところで雑種群の中から撮影したものなので雑種には間違いないと思われますが10などは単独で居た場合はアメコにしてしまうかもしれません。
最近、以前よりアメコがあちこちで見られているように思うのですが、実際には亜種間雑種や雑種×雑種、アメコ×雑種などいろいろいるのでしょうね。
結論は見えませんが・・・
by hataten
| 2010-03-19 17:53
| 野鳥関連
|
Comments(2)