2007年 06月 09日
ホソミオツネントンボ |
田圃のそばの湿地でホソミオツネントンボを見つけました。
オツネントンボと違いそれほど多くは無いようで、岩手では2度目の観察です。
青と茶のコントラストが美しく、体を起こし気味に止まるせいか、他のイトトンボよりも
ピンとした感じがします。
ホソミオツネントンボ オス 複眼の青が綺麗です
ホソミオツネントンボ メス 少し鈍い色です
別のところではダビドサナエも見られました。
セセリチョウが石の上の鳥の糞を吸っていたのですが、乾いていたせいか腹から
水のようなものを糞に飛ばしながら吸っていました。他のチョウでも見られる行動なのでしょうか。はじめて見ましたが面白い行動です。
オツネントンボと違いそれほど多くは無いようで、岩手では2度目の観察です。
青と茶のコントラストが美しく、体を起こし気味に止まるせいか、他のイトトンボよりも
ピンとした感じがします。
ホソミオツネントンボ オス 複眼の青が綺麗です
ホソミオツネントンボ メス 少し鈍い色です
別のところではダビドサナエも見られました。
セセリチョウが石の上の鳥の糞を吸っていたのですが、乾いていたせいか腹から
水のようなものを糞に飛ばしながら吸っていました。他のチョウでも見られる行動なのでしょうか。はじめて見ましたが面白い行動です。
by hataten
| 2007-06-09 12:24
| 昆虫関連
|
Comments(6)
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TOMO
at 2007-06-09 20:30
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ホソオツは、このまえ道の駅くずまき、遠野の山の中で産卵していました。
コチャバネセセリのこの行動は、「吸い戻し行動」と言い、セセリチョウ科などに見られる行動です。窒素を吸収するためとか言われますが、実際のところはどうなのか?
コチャバネセセリのこの行動は、「吸い戻し行動」と言い、セセリチョウ科などに見られる行動です。窒素を吸収するためとか言われますが、実際のところはどうなのか?
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hataten at 2007-06-09 22:19
「吸い戻し行動」というのですね。
写真では判りませんが腹部を曲げるたびに液体がピュッと出るのでとても驚きました。糞を吸いやすくするために湿らせているのかと思いました。
写真では判りませんが腹部を曲げるたびに液体がピュッと出るのでとても驚きました。糞を吸いやすくするために湿らせているのかと思いました。
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TOMO
at 2007-06-11 00:08
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今日、帰り際に藻岩見てきました。夕方30分ほどでしたが、けっこういました。
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hataten at 2007-06-11 21:25
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TOMO
at 2007-06-12 21:39
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Davidius属が1種しかいない北海道では普通ですが、本州では産地は限られます。ただ、多い場所はありますので、それが雫石あたりということになるのでしょうね。
地形的には、割と平坦な場所で、水系の発達が良く(湿原の場合も)、細流が流れているような場所が良いように思います。三八上北とか、阿武隈方面とか、水田地帯に多いです。
地形的には、割と平坦な場所で、水系の発達が良く(湿原の場合も)、細流が流れているような場所が良いように思います。三八上北とか、阿武隈方面とか、水田地帯に多いです。
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hataten at 2007-06-13 22:44
モイワは局地的なのですね。
雫石あたりも平坦で水系も発達していて、それらしい場所ということのようですね。
雫石あたりも平坦で水系も発達していて、それらしい場所ということのようですね。