2015年 12月 05日
オナガガモメスの生殖羽 |
今日は山を2時間ほど歩いてみたもの、鳥影があまりに少なくほとんどと立ち止まることもないので、まるでハイキングのようでした。
つまり、ブログネタもないので、最近手に入れた図鑑で得た新知識のメスの生殖羽なるものを探して古い画像をあれこれ捜索しました。
比較的撮っていそうなオナガガモやヒドリガモの画像を探してみましたが、カモそのものを狙った画像が少なくしかもメスになると更に対象外であったため、画面の端っこに小さく写ったものを必死で探すというなかなか大変な作業になりました。
今回は、まずオナガガモです。
No1 3月3日

No2 3月9日

No3 3月28日

上の3枚の中ではNo2が、晴天の下で撮影したこともあり各羽の褐色度合いが一番高く、三列風切が全て生え変わっており、橙褐色の模様が目立ちます。
一方、No1と3は三列風切に一部、旧羽が残っており、換羽がまだ完了していません。(No3は第1回生殖羽?)
探した画像の中で、早いものでは2月の画像の中にも三列風切の換羽が済んでいるものも見られましたが、3月の画像でも、多くの個体が肩羽や背は橙褐色の生殖羽に換羽していますが、三列風切については大半の個体が換羽していません。
成鳥、幼鳥が混在しているので換羽のタイミングは様々だとは思いますが、三列風切については生殖羽への換羽がかなり遅いようです。
オスよりも遅いタイミングで生殖羽に換羽する理由は何なのでしょうか。
繁殖地での保護色などの意味合いなのでしょうか。不思議ですね。
つまり、ブログネタもないので、最近手に入れた図鑑で得た新知識のメスの生殖羽なるものを探して古い画像をあれこれ捜索しました。
比較的撮っていそうなオナガガモやヒドリガモの画像を探してみましたが、カモそのものを狙った画像が少なくしかもメスになると更に対象外であったため、画面の端っこに小さく写ったものを必死で探すというなかなか大変な作業になりました。
今回は、まずオナガガモです。
No1 3月3日

No2 3月9日

No3 3月28日

上の3枚の中ではNo2が、晴天の下で撮影したこともあり各羽の褐色度合いが一番高く、三列風切が全て生え変わっており、橙褐色の模様が目立ちます。
一方、No1と3は三列風切に一部、旧羽が残っており、換羽がまだ完了していません。(No3は第1回生殖羽?)
探した画像の中で、早いものでは2月の画像の中にも三列風切の換羽が済んでいるものも見られましたが、3月の画像でも、多くの個体が肩羽や背は橙褐色の生殖羽に換羽していますが、三列風切については大半の個体が換羽していません。
成鳥、幼鳥が混在しているので換羽のタイミングは様々だとは思いますが、三列風切については生殖羽への換羽がかなり遅いようです。
オスよりも遅いタイミングで生殖羽に換羽する理由は何なのでしょうか。
繁殖地での保護色などの意味合いなのでしょうか。不思議ですね。
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by hataten
| 2015-12-05 00:18
| 野鳥関連
|
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